自分にあう学校の見つけ方

大学院での新しい学び

自分にあう学校の見つけ方 大学の再入学は就職する上でリスク伴い、それなりに強い意志力がないと遂行できないようなリセット感の強い選択といえますが、学び直したい、専門性を究めたいということであれば大学院への入学がおすすめされます。
また実際に社会人による大学院入学は大変増えている傾向があります。
大学院は大学以上に専門性の強い環境であるため、研究・調査・論文作成が中心となり講義時間などは限定され、社会人として仕事を持ったまま入学することも可能です。
無論、業務後に勉強や研究をするのですからハードな生活であることに変わりはありませんが、自分で選択した道ということもあり挫折してしまった話よりも充実した生活を送っている人の話がよく聞かれます。
また大学での学士の勉強と異なる分野であっても大学院に入学できるケースが多いというのが入学を志す人を増やしているかもしれません。
しかし学士とは異なる分野ではじめた場合、それまでの基礎的な知識などを独学、または新たに講義を受けて詰め込まないとならないため、やはり多くの努力が必要となります。
また大学院での論文は英語であることも多いためある程度の英語力を要求されます。
このようなハードな生活を送っても就職に必ずしも有利とは限らない点には注意が必要です。
かつて博士難民といわれたように博士課程を卒院した博士が多すぎて就職できずに社会にあふれたこともあるのです。
逆に院を出ていないと就けない仕事もあります。
自分の未来の方向性に何が必要で必要でないか、いつも問いかけながら選択していかなければなりません。

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