自分にあう学校の見つけ方

大学や大学院への再入学

自分にあう学校の見つけ方 昨今耳にするのが社会人による大学への再入学です。
社会人になってから本当にやりたかったこと、仕事上必要に感じたこと、また社会に出てから新たに興味を持ち勉強したいとことが生まれたとき、人は再び学び直したいと感じるようです。
これまでも、とくに専業主婦などは子育てが少し落ち着いた頃に大学へ再入学したり受講するケースはありました。
空いた時間を充実させたいという向上心に他ならないですが、最近の特徴としては仕事を退職してでも再入学を試みる人が男女関わらず増えているということです。
自分の生きがいというものを意識する社会になったことが関係しているのでしょうか。
それとも社会人として入社した会社に一生奉公する、というような気風が昔と違って現在はなくなったからでしょうか。
大学への再入学にはリスクも伴います。
再入学することで大学の在籍年数ばかりが増え実質新卒扱いにならないということで、就職する上での不利条件ともなり得ます。
それでもなお再入学を試みるということに、人生をかけてやり直したい、その分野を学びたいという強い意志が感じられます。
現代は価値観も多種多様となりステレオタイプの判断ばかりが社会にまかり通る時代でもなくなってきました。
その点では、強い意志を持って生きている人間の方がどんな状況にあっても生き残れるタフさがあると評価される可能性もあります。
学びということに人間はこだわる生き物であるようなので、悔いのない人生を送るには学びの点で妥協しないことにあるのかもしれません。

お役立ち情報